 俺の運動神経が開花したのは、高校時代からだった。 最初は、中学校からやっていた、サッカー部へ入部したが、元々やってみたかった、アイスホッケー部へ転入部。父が、スピードスケート競技でインターハイ優勝をしているので、スケート競技はとても興味があった。 高校3年間、毎年インターハイ出場し、国体選手にも選ばれた。 強豪校だったので、練習はきつかったが、3年生の時にはベスト16入りした。 ハードだった練習は、高校での練習時間が終わってから社会人チームの練習も自主参加し、専修大学の合宿にも参加した。 それだけ、アイスホッケーが楽しかったし、自分のテクニックが見違えるように上手くなって行くのがうれしかった。 間違いなく、この時代に俺の体力・精神力は磨き上げられたでしょう。
高校卒業後も、社会人リーグへ参加し、国体・青年の部で岩手県代表に選ばれた。 その後、サーフィン(バリ島5回遠征)、ジェットスキー(東北大会優勝)、3on3(市内大会参加)・MTB(全日本ダウンヒル参戦)、サッカー(20年以上市内リーグ参加)、ゴルフ(最近やってます)etc…。とにかく、ず〜〜〜〜〜〜っと、アクティブに、動いていますね! 体力維持は、こんなにスポーツを愛し、実践している所だと思います。
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MTB全日本ダウンヒル参戦(写真は今年8月、雫石スキー場にて)
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 そして、スノーボードは、何と言ってもヨーロッパトレーニングがベースになっています。 今年で、20年連続で、オーストリアのソルデンで滑り続けています。 オーストラリア・ニュージーランド・アメリカ・カナダ等、色々行きましたが、ヨーロッパのオーストリアが、一番良かったって言うか、肌に合った! 最長で3ヶ月以上の滞在したこともあります。 滞在中に、参加できそうな大会は出場するようにし、本場の滑りを目の前で体感することで新しいテクニックを学び、モチベーションも上げていきます。メインでトレーニングしているスキー場ソルデンは、標高3000m前後の氷河スキー場です。もちろん、酸素は薄いですが、今では何とも思わないくらい慣れました。 9〜11月は、カッチカチのアイスバーンで、日本ではできない環境でトレーニング出来ます。スキー場の規模も、日本では考えられないくらいスケールがデカイ! そこで、毎日ゲートトレーニングしています。 12月に入ると徐々に雪が降り、スキー場の滑れる箇所もどんどん広がります。 とてもじゃないが、頂上から下までなんて滑りきれない距離です。 休み休みなら、滑れますけど・・・。 間違いなく、俺、工藤英昭のバックボーンは、オーストリア・ソルデンである事は間違いないですね!
工藤英昭
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忘れもしない、東日本大震災の日にプロ戦最年長優勝記録&20勝目! 2011.3.11ナショナルチャンピオンシップ
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