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信州エコーバレーを拠点に活動する、秋山流「こだわり」は経過を楽しむこと
経過とはシーズンを楽しむことと言えるかもしれない


皆さん、こんにちは!秋山浩範です。
気忙しい夏が通り過ぎ、涼風が爽やかな季節になってきました。
あちこちのスキーエリアのHPも更新され、そろそろスノーボードの準備に取り掛かる頃でしょうか。

今回のライダースアイデンティティーは「こだわり」とういうテーマに基づき、
お話をさせていただきたいと思います。僕のこだわりは、「プロセス」です。それは、今後何年も続くスノーボードライフを充実させ、また自分が成し遂げたい目標に向かっていくための重要なファクターです。
「これが出来るようになったら、次はこれにチャレンジをする」といった積み木を
積み上げていくようにスキルを高めていくこと。同時に思うようなことが中々出来
ない不器用な僕が、シーズンを通して自己に与えた課題から「楽しみ」を得るための唯一無二の方法です。

そのプロセスの一環として次のようなことに意識を持ち練習をしています。

1 滑りやすい道具、セッティングで滑らないこと
滑りやすい道具を選んでしまうと簡単に目標に到達してしまい目的を見失ったり、慢心してしまうことがあります。その時心理的には不要な安心感が生まれ、日々の練習が怠慢になってしまうこともありました。そんなシーズンは、結果として退屈なまま終えてしまいます。この慢心を避けるため「これは難しい、乗れるかな?」とファーストインプレッションで感じた道具をあえて選ぶようにしています。ある程度乗りこなせるようになるまでは時間も労力も掛かりますが、扱いにくい道具と難しいセッティングで試行錯誤を繰り返し、想い描く滑りが出来るようになったときに初めて、自分が成長しスキルアップしたことに気付くことが出来ます。出来なかったことが出来るようになると「満足感」と「覇気」がもたされます。それにより、シーズンをフルに楽しみながら次のテーマ作りに役立つ大きな恩恵を与えてくれます。

2 滑りは道具の組み合わせとセッティングで変えていくこと
「ライディングスタイルを意識で変えていく。」よく耳にする言葉ですが、これがまた難題です。何かを変えるために「意識」付けはとても大切なことで、もちろん「意識」で滑りを変えることは出来ます。しかし、何らかの課題達成に向けて滑っても、集中力・体力は早朝の1時間ほどで途切れてしまいます。午後はバーンが荒れ、期待した練習が出来ないことがしばしばあります。そうした状況に陥ると、「意識」が薄らぎ、いつの間にか自分の好きなリズム・ターン弧・ルーティーンで滑る、つまり元の滑りに戻ってしまっていることがあります。疲労困ぱいになるほど沢山滑って根拠のない達成感に浸ってゲレンデを下りる。非効率だと思いませんか?ならば、「意識」して従来の滑り方を駆使し得ないセッティングで試み、身体が「意識」に自然に順応するように滑りを変えていった方が実際は効率的です。(思うようにならず心が折れることもあります。そのような時はソフトブーツを履き、気分転換を図ったりします。)
こうしたことを積み重ねていくうちに、数日から数週間、あるいは数ヵ月後には滑りに変化が訪れます。そのようになると、次に何をすればいいのかというテーマの発見にもつながります。


3 感覚は大切だけど、あてにし過ぎないこと。
ビデオカメラで滑りを撮影して毎日チェックします。気持ちよく滑っていたり、良いフィーリングが得られた瞬間を垣間見ることがあります。滑り続けているといつしか訪れるこの快感がスノーボードにはあり、それを追い求めるからスノーボードは止められません!
しかしライディングを映像で見るとガッカリ・・・なんていう経験は、僕も含め誰もが実感したことがあると思います。上手なスノーボーダーのライディングを自分と照らし合わせると、「あれ?気持ちよく滑れたのに全然イケてないじゃん!」なんてことは日常茶飯事です。映像を見て自分の長所と欠点を探ることは、感覚と現実とのズレを埋めていくことに役立ち、技術が大きく育つ元となります。様々なバーンやコンディションで安定したライディングをするため、今日は調子が良い・悪いという波に左右されないように滑っています。

4 とにかく楽しむこと
シーズン中は毎日スキー場に足を運び、色々なスロープを滑ることを大切にしています。レースでも総合滑走能力はとても大切な要素だと考えます。刻一刻と雪質が変化するゲレンデでは、コンディションが良い時もあれば悪い時もあります。晴れる日もあれば雪が降る日もあります。どんなコンディションでもゲレンデに出向きます。それによりシーズンを通した日々の積み重ねが自分を成長させ、スノーボードライフを充実させてくれると信じています。しかし、色々なことにチャレンジする「楽しさ」を自分一人では得ることは出来ません。心から信頼をし応援してくれる方々、的確なアドバイスをいただける先輩、そして同じ目標を持つ仲間達がいてこそ得ることが出来ます。仲間たちと「今シーズンはここまで出来るようになろう」という共通の目標を持ち、また各々が個々の自己目標に向かって毎日楽しく滑っています。

他にもまだ沢山のファクターがあります。今回のライダースアイデンティティーを読み興味をお持ちになった方、もっと話を聞いてみたいと思った方は是非エコーバレーへお出で下さい!沢山のスノーボーダーと共感を得たいと思います。またエコーバレーでは週末を中心にゲートトレーニングを行っています。競技を始めたい方、フリーカーブのエクササイズとして活用したい方、もちろん本格的な競技者、ジュニアからシニアまで色々なスタイルのスノーボーダーが楽しく集う環境です。ゲートトレーニングというと、敷居が高く感じる方がいられると思いますが、決してそうではありません。スタートラインは誰もが一緒。きっと楽しさの世界が広がるはずです。是非、一緒に楽しいスノーボードライフを送りましょう!
秋山 浩範


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