SG SNOWBOARDS
商品ラインナップ イベント情報 SGインフォメーション STYLE SGライダーの紹介 ユーザーレビュー 商品保証について 取扱店


自分を見つめ直す時間、物想いに耽る年頃の勇上華子
なくてはならない時、人、こと

みなさん、オフシーズンは何をして過ごされていますか?
サーフィンだったり、スケートだったり、仕事だったり…。
私は、オフトレしながら働いて、海外へ行ったりしています。
スノーボードを始めて11年、レースを始めて9年、
毎年、いろいろなことを感じ考えながら過ごしています。
シーズン中はたくさん滑れますが、オフシーズンは、室内ゲレンデや海外へ行かない限り、雪の上で滑ることが出来ません。
ですが、出来ないからこそじっくり時間をかけてスノーボードと向き合うことが出来ます。
オフシーズンは、フィジカルトレーニングも必要ですが、
来シーズンの目標を立てたり、憧れの選手の滑りを見て、なりたい滑りのイメージを膨らませたり…
そんな気持ちの部分の整理も重要だと思います。

シーズン中、どれだけ調子が良くても1から100まで計画通りにうまくいったことはありません。
私は必ず、悔しい思いを何度もしてシーズンを終えます。
いい結果が残せて嬉しかった、滑りが変わって嬉しかった、みんなと滑れて楽しかった、ということよりも、あの大会の結果が悔しかった、この技術を習得出来なかったのが悔しかった、という思いが強く残ります。
そしてそのままオフシーズンに入ったら、シーズン中どれだけ辛くてしんどくても、このままじゃあかん!と、とにかく何か行動を起こしたくなります。
そこから目標を立てて、計画し、行動していく。
頑張ったら頑張った分だけ結果で返ってくる、そんな毎日が楽しくなってきます。
シーズン中この大会でこんなふうに滑ってこんなふうに勝ちたいなぁ、とか、
ターンのここでこんなふうに出来たらなぁ、とか、
そんなことを考えながら、結局スノーボード好きやなぁ…と思っています。

私は競技を始めてすぐの時、プロに強く憧れていました。
中学生の頃、プロ戦を見に行ったり、前走をさせていただいたり、
自分もいつかあんなかっこいいプロになりたい、と思っていました。
アマチュアの頃、始めて出たプロ戦では、
周りはDVDでしか見たことないようなプロの方達ばかりで、アマチュアの大会とは違う雰囲気に流され、スタートバーを握りながら緊張で号泣したのを今でも鮮明に覚えています。
でも今は、その憧れていたプロ達に混ざり、同じ舞台にいます。
私も、小中学生が憧れるような存在でありたいし、プロ戦という舞台が競技を始める子達にとっていつかあのスタート台に立ちたい、と思えるような場所であるように、まだまだ未熟ですが頑張っていきたい、と思います。

(14歳の頃、ホームゲレンデびわ湖バレイでの大会の写真です。)


シーズンが終わって一息ついた時に、このままオフトレもせず、滑りにも行かず、スノーボードから離れていったらどうなるのだろう?とふと考えたら、スノーボードしかしてこなかった自分にとって、そんな人生はつまらない!と、思いました。
楽しいから好きだし、自分が自分らしくあれて、唯一自信を持っていられる場所だからです。
常に目標があって、目標の先輩がいて、それをクリアしていくことは今も変わらず好きですが、大好きなスノーボードで出会った方達と、それぞれの目標に向かって一緒に頑張るのがとても楽しいです。

最後に…私は小学生からスノーボードを始めたので、多くのことをスノーボード通じて学びました。スノーボードは私の人生に、なくてはならない存在です。
オフシーズンの間に改めてそれを実感し、また今シーズンも雪上に立てることを嬉しく思います。
そして何より、スノーボードを続けられる人生が幸せです。

勇上華子


copyright