Rider's Identity 兼松直生

ライダー達の素顔に迫る連載企画「Rider’s Identiy」
最近新たにチームに加わったメンバー達をご紹介していきたいと思います
小学生だったナオキがSGと出会ったことで、彼のスノーボードライフは始まり
そしてこれから成長していきます

初めまして、兼松直生です。

今年の春から中京大学スキー競技部に所属し、スポーツに特化した環境でスノーボードができるようになりました。

冬は毎週スノーボード・夏にもニュージーランド合宿とほぼ一年中スノーボードのことを考えている私が、スノーボード人生の中でSG Snowboards との出会いについて書きたいと思います。

 

私は、幼稚園で出会った同級生(杉本快舟)に誘われたことがきっかけでスノーボードを始めました。最初の頃はついて行くことができず、悔しくて追いつくことを目標にがむしゃらに滑っていました。

 

スノーボードをする中で杉本孝次さんのスクールに通い始め、滑り方を教えてもらったり、一緒に滑ってもらったり、時には一緒に食事をし、優しい大人の方に囲まれて冬を過ごしていました。そんなある日、いつものように滑っているとコースを縦横無尽にすごいスピードで滑っていく人達がいました。まるで羽が生えているかのように優雅で、コース内の人たちを魅了するライディングだったのを覚えています。とても衝撃的で輝いており、私はその瞬間「あんな風にかっこいい滑りがしたい」と強く感じました。あの衝撃的だったライディングをイメージしなかった日はないくらい、いつもあの時のことを考えて滑っていました。

 

後日聞いてみると、そのライディングはSGライダー達だったと知って、すごく驚いたのを覚えています。最初はSGってなんだ?と思っていたんですけど(笑)普段から接していた大人の人達が本気で滑ると、すごい人達だったことが信じられなかったです。当時の私とは全く次元が違うと小学生ながらに感じたことを思い出します。

 

小学生だった頃はSGライダーになれば、人を魅了できるかっこいいライディングができると単純に考えていいました。その日からSGライダーになるためにはどうすればいいのか毎日のように考えていたと思います。

 

当初はアルペンが何かということもわからず、見た目の違いくらいしかないと考えていましたが、小学校高学年になると道具の違いが少しだけ分かるようになりました。ちょうどその頃、杉本さんのプロ戦を見に行くようになり、レースという種目を知り、SGは板のメーカーで世界でトップクラスのライダーが使っている事を知りました。

小学6年生の春に、初めてアルペンを乗った時にはやっと憧れの人たちと同じ道具を使えるようになり嬉しくて嬉しくて、すぐに上達したいと強く感じてました。杉本さんやゴッチさん、片山さんと滑り、そして健太郎兄ちゃん(吉岡健太郎さん)やシギーさんと滑り、ますますSGが大好きになりました。

私がSGを大好きなところは、スタイリッシュでかっこいいグラフィックが毎年変更されるので、毎年NEWボードを見るのが楽しみという点。

そして毎年、世界トップライダーたちによって板の改良がされているため自分自身のレベルアップを助けてくれたり、新しいフィーリングを感じさせてくれるため板と共に実力もレベルアップできるところです。

そしてSGのライダーは全員尊敬できてかっこいいと思えるライダーばかりですが、特に吉岡健太郎さんは速くて、私の中で一番カッコいいライディングです。また、雪上でない場所でも人としてカッコよく、初めて後ろをついてたくさん学びたいと感じた人です。

 

今も変わらずSGの板を使い、世界のトップに追いつけるようトレーニングに励んでいます。SGライダーになりたいと思い始めて約8年が過ぎ、SGライダーの仲間入りをさせて頂けることになった時には、表に出さないように心の中で一人ですごく喜んだのが昨日のことのように思い出します。

 

1つの目標としていたJSBA全日本2種目優勝を果たし、今年度からプロ登録をします。そしてSAJ強化指定選手として活動します。私にアルペンという競技の魅力をライディングを通して伝えて下さった先輩SGライダーのように、自分もアルペンを知らないスノーボーダー達、そしてスノーボード未経験者にも自身の活動を通して魅力を伝えていきたいと思います!

 

最後に私が思うアルペンの魅力をお伝えしておこうと思います。天気が良く、雪が程よく硬くて、滑りやすいバーンで思いっきりカービングでコースを一本滑ると、その時の悩みやストレスがどうでもよくなって、スノーボードをしていてよかった。スノーボードが楽しいと感じるんです。そんな日はシーズンに三日くらいしかありません。なので、その瞬間がいつ訪れても最高のライディングができるようにと考えながら滑ると、滑りにくいコンディションの日でもワクワクした気持ちで気がついたらアルペンの虜になっていると思います!

 

全力でがんばりますので、これからもどうぞ応援よろしくお願いします!

兼松直生