[兼松 直生]の夏

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SGライダー、兼松 直生から夏のレポートが届きました。

フィジカルトレーニングによってさらなる強い身体を手にしたようです。

この夏の環境

今年の夏は自分の身体を1から見直してトレーニングに励もうと考え、自分に必要なトレーニングメニューを考えジムでトレーニングを行っていました。

僕の通っているジム(HEAT 24 小牧)はK1やRIZINに出場されていた選手が経営するジムであるため現役のキックボクサーやボディビルの選手がいるレベルの高いジムです。毎日のトレーニングがキツイと感じ、やる気が出ないような日でもジムに行けば同じようにトレーニングをしている仲間がいるため自分を奮い立たせトレーニングができました。

また海でサップをする、友達とバレーボールやサッカーなど他のスポーツも取り入れることで身体の使い方を上手く使えるように環境を作りました。

トレーニングと学業

現在、中京大学スキー競技部に所属してスノーボードだけではなく学業にも積極的に取り組んでいます。

大学ではスポーツに関わる勉強をしていて、身体の仕組み、スポーツに関わる栄養、トレーニングのやり方など、すぐに競技生活に活かせることができて自分の糧になっていると実感しています。

また学業ではないですが僕が大嫌いな読書をトレーニングの一つだと言い聞かせ読んでいました。読書をすることは集中力を向上させ、新しい知識を得ることができる一石二鳥の道具だと考えているため体を使うトレーニングをした後に数分でも毎日読むことを目標に行いました。

支えてくれている人たち

雪上で寒い中コーチングをしてくれるコーチ、雪上に立つための練習費用、道具を応援していただいているスポンサーの方々、オフシーズンの身体作りやトレーニング環境を提供してくれているトレーナーの方々、SNSや雪上などで声をかけてくださる多くのファン、そして僕の背中を一番強く押してくれる家族の支えがあるから僕は競技に集中して取り組めていると日々感じています。

また小中学校からの友達は僕のネガティブな気持ちになっている時や、やる気の出ない時に気持ちをリラックスしてポジティブにさせてくれるのでメンタルを支えてくれる大きな存在です。

この夏の成長

この夏は例年の海外での雪上トレーニングではなく国内でフィジカル向上のためにトレーニングを行ってきました。

その結果、過去の数値を超える結果になり、この夏にトレーニングをした成果が出ていると実感しています。

またSAJ日本代表チームの夏合宿で同世代のメンバーと切磋琢磨してトレーニングが行えたことで一人でのトレーニングよりもギリギリまで追い込むことができたと感じています。

過去一番真フィジカルトレーニングに真剣に向き合ったと言える夏だったため選手として一回り大きくなれたと実感しています